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食生活について
マーガリンとバター、どちらが髪に良い?
Which is better for hair for margarine and butter?
マーガリンとバターの違い
マーガリンとバターの最も大きな違いは原料です。
バターは生乳を使用した乳製品であり、生乳に含まれている乳脂肪が原料で、生乳から取り出した乳脂肪を固形状にしたものがバターになります。
一方マーガリンの原料は、紅花油やコーン油など食用油脂です。
このようにバターとマーガリンは、見た目は似ていますが、原料が全く違います。
バターは動物性脂肪、マーガリンは植物性脂肪と脂肪の性質も全く異なる油脂なのです。
マーガリンとバター、どちらが髪に良い?
一般的に動物性脂肪と植物性脂肪では、植物性脂肪の方が髪に良いとされています。
そのことから植物性脂肪のマーガリンのほうが髪に良いという考え方もありますが、マーガリンには大きな問題点があります。
それはトランス酸脂肪です。トランス酸脂肪は、悪玉コレステロールの濃度を増加させてしまう成分で、成人病の発症リスクを大きく高めると言われています。
さらにアレルギー症状を引き起こす危険性も高く、ぜんそくやアトピーなどのリスクも増加します。
このように安全性に問題のあるトランス酸脂肪を含む食品は、海外では欧米を中心に多くの国で規制の対象になっています。
日本では摂取量が少ないため、規制対象になっていませんが、健康のことを考えるとトランス酸脂肪の摂取量は1日2グラム以下が好ましいです。
しかし一方で、バターも動物性脂肪のため、過剰に摂取することは悪玉コレステロールの増加につながるので摂りすぎはよくありません。
ですが、マーガリンよりは健康を損なうリスクが少ないため、マーガリンとバターどちらが髪に良いかと言われるとバターのほうが良いです。
マーガリンとバターの髪への影響
マーガリンとバターは、どちらも摂りすぎると悪玉コレステロールの増加につながります。そうなると髪の健康状態も悪化します。ですので摂取量には注意が必要になります。
髪に良いとされている油脂にはオリーブオイルやココナッツオイルがあります。
油脂はマーガリンやバター同様、パンに塗ったり料理のコクだしにも使用できます。
いつもマーガリンやバターばかりですと、髪の健康を損ねる危険度が高まりますので、たまにはオリーブオイルやココナッツオイルを使用してみるのはいかがでしょうか。
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