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食生活について
タンパク質の過剰摂取は要注意
Overdose attention of protein
タンパク質が髪に与える影響とは
タンパク質は髪の生成に役立つ成分です。
髪の毛はケラチンと呼ばれる物質でできていますが、その原料となっているのは肉や魚などから摂取できるタンパク質です。
タンパク質は髪の毛だけでなく爪や肌の生成にも役立っていますし、人間の臓器を強化する大切な成分です。
アミノ酸から形成されるタンパク質を摂取すれば、それだけ髪の毛が作られるので、マイナスになる要素は無いような気がしますよね。
ただ必要以上にタンパク質を摂ることで体への影響、そして髪への影響も懸念されます。
糖尿病や肥満の原因に
タンパク質のなかでも大豆類は低カロリー低脂質なので特に問題はないのですが、脂質の多い乳製品や肉類の場合、カロリーを必要以上にとってしまい糖尿病や肥満を招いてしまうリスクがあります。
コレステロール値の上昇
タンパク質を摂ることで血流のコレステロール値が上昇し、血中濃度が上昇してしまいます。
その結果、髪に送られるべき栄養素の通り道である血管に渋滞が起きてしまい、毛包にある毛乳頭にしっかりと栄養が送られないという現象が起きます。
その結果、髪の毛の太さやコシに影響が出てきて、薄毛が進行してしまう可能性があります。
タンパク質の摂取量の目安とは
タンパク質の過剰摂取にならないためにも1日の目安でどれくらい摂取する必要があるのか、そして食品ごとにどれぐらいのタンパク質が含まれているかを理解しておくことが大切です。
1日のタンパク質の摂取目安量としては、だいたい体重をグラム換算で考えると良いでしょう。
50キロの方なら50g程度、60キロの方なら60g程度といった具合です。
あまり一つ一つの食材のたんぱく質を意識して食事している方は少ないでしょう。大体は1回の食事で20g程度摂取できると言われています。
朝など軽食で済ませている方は10g以下の場合も多くあります。
普通に食事していれば、それほどたんぱく質を過剰に摂取してしまうということはありませんが鶏肉や豚肉などの肉類を取りすぎたり、エビやタコ、ホタテなどの魚介類を多く摂取してしまうと1日の目安をオーバーしてしまうことがあるので注意が必要です。
過剰摂取により引き起こされる髪のトラブルについて
たんぱく質を過剰に摂取してしまうと体内で代謝出来る制限を超えてしまい、肝臓に負担がかかり、肝機能障害などを引き起こしてしまう可能性があります。
その結果、血流状態にも影響が出て高血圧症が起こったり、髪が抜け落ちて脱毛症を引き起こすなどのリスクがあります。
程よいタンパク質の摂取が血流を良くし、髪の成長を促します。
たんぱく質の摂り過ぎに注意して、髪や頭皮のトラブルを防ぎましょう。
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