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食生活について
髪の毛にいいタンパク質を効果的に取る方法
How to take a good protein to the hair to effectively
タンパク質が髪にいい理由
毛髪は、80%~90%がたんぱく質でできています。
残りは、メラニン色素、脂質、微量元素、水分などです。
タンパク質が髪にとっていい理由は、髪の成分のほとんどがケラチンというタンパク質の一種で構成されているからです。
そのため、タンパク質は髪にとって欠かすことのできない栄養素になります。
タンパク質が不足してしまうと髪が細くなったり、白髪が増えたり、髪が抜けやすくなったりもします。
髪の健康維持のためには、十分な量のタンパク質を摂取する必要があります。
1日あたりのタンパク質の摂取量は、自分の体重1キロに対し1グラムのタンパク質が必要とされています。
体重が50キロの場合は、50グラムのタンパク質を摂取するように心がけると良いです。
植物性タンパク質と動物性タンパク質、どちらが髪にいい?
タンパク質には植物性タンパク質と動物性タンパク質の2種類があります。
植物性タンパク質は、大豆などの豆類に多く含まれています。
動物性タンパク質は、肉や魚、卵、乳製品に多く含まれています。
動物性タンパク質は吸収率が高く、必須アミノ酸も豊富に含まれていますので、栄養補給の面では優れています。
しかし動物性タンパク質を多く含む食品には、脂質やコレルテロールが高い食品が多いため、カロリーが高く、食べ過ぎると血管の収縮など身体に不具合が出やすくなります。
一方植物性タンパク質は、動物性タンパク質に比べ必須アミノ酸の量が少ないですが、低カロリーに抑えることができます。
また、大豆に含まれているイソフラボンには、薄毛を予防する効果もあるため、髪のことを考えた場合は植物性タンパク質を中心に摂取したほうが良いです。
タンパク質を効果的に取る方法
タンパク質を効果的に取るには、大豆加工食品をおかずに1品加えるだけでもかなり摂取量を増やすことができます。
コンビニ弁当や外食が中心の方でも、食事に冷奴や納豆、豆腐の味噌汁などを加えるだけなので、簡単にできますよ。
食事からとるのが難しい場合は、豆乳を飲むのも良いです。
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しかもこれらの食品は植物性タンパク質ですので、カロリー過多の心配もないので安心して食べることができます。
髪にも身体にも良い食材『卵』
卵にはタンパク質が含まれていますが、そのタンパク質を構成するのは20からなるアミノ酸です。
その中で、私たちの身体にとって必要不可欠なのが、8種類のアミノ酸(必須アミノ酸)です。
この必須アミノ酸は私たちの身体では作り出せないため、普段の食事から摂取しなければなりません。
免疫力アップ
卵には、この必須アミノ酸がバランスよく含まれていて、免疫力アップ効果があります。
免疫力とは身体に入ったウイルスなどを撃退する力で、免疫力が低下してしまうと風邪を引きやすくなってしまったり、体力が落ちたりしてしまいます。
コラーゲンを生成する素
また、アミノ酸はお肌を作るために必要なコラーゲンを生成する素になります。
不足してしまいますと、頭皮が硬くなり髪の毛が細く生えてきたり、抜け落ちたりしてしまいます。
お肌のハリ・つや、髪の成長の促進
また卵には、女性ホルモンの素になるエストロゲンの材料となるコレステロールが豊富に含まれています。
この女性ホルモンのエストロゲンには、コラーゲンの生成を促す効果があり、肌にハリやつやをもたらしてくれます。
他にも、髪の成長を促してくれたり、髪の毛の成長期間を持続させてくれる効果があります。
不足してしまうと髪は細くなり、抜けてしまいます。
また、男性型脱毛症のAGAは、女性ホルモンの著しい現象によって起こるものと言われています。
そのため、AGAの予防のためにも卵は効果的です。
卵の食べすぎは身体によくない?
卵は食べすぎてしまうと、身体に毒と言われています。
もちろん何十個も一気に食べてしまうと栄養が偏ってしまい、何らかの問題が起こるかもしれませんが、2~3個なら何の問題もありません。
何事にもバランスが大事です。
ヘアケアのためにも、意識してタンパク質を摂取するようにしましょう!
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