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エクステ/ウィッグ
人工毛、人毛、MIX毛それぞれのウィッグのメリットデメリット
Advantages Disadvantages of synthetic hair, human hair, MIX hair of each wig
ウィッグは種類が沢山あるので、どれが良いのか迷ってしまいますよね。
ウィッグには長さやスタイルの違いもありますが、使っている「毛」にも種類があるのです。
使っている毛の違いによって印象やアレンジのしやすさも変わりますので、十分に注意して選ぶようにしましょう。
それぞれのウィッグのメリット・デメリット
店頭やネットで見る一般的なウィッグは使う毛によって3種類に分けられます。
人工毛、人毛、そして人工毛と人毛を合わせたMIX毛、それぞれのメリット・デメリットとは何なのでしょうか。
人工毛のメリット/デメリット
人工毛のメリットはまず価格設定が低い事が挙げられます。つまり手軽に購入できるという事です。
種類も多く、オシャレなデザインも豊富で若い女性の間でも人気があります。
ヘアセットした後の持ちも良いので長時間ヘアアレンジを楽しむことが可能です。耐熱性のものであればドライヤーやヘアアイロンも使用できます。
手入れも楽ちんで、色あせがほとんどないのもポイントです。
逆にデメリットは不自然さがある事です。
人工で作られた毛なので自毛と馴染みにくく、不自然なツヤや光沢感が目立つ場合もあります。
カラーリングは基本的にできませんし、しっかり手入れしないとすぐにゴワゴワになってしまいます。
化学繊維を使用しているため、静電気にも注意が必要です。
人毛のメリット/デメリット
人毛のメリットは自然なところです。
人の毛を使用しているため、見た目も自然、手触りも自然でツヤや光沢も目立ち過ぎず、よりナチュラルなヘアアレンジができます。
人工毛では難しかったカラーリングやパーマができるのもポイントです!
ヘアアレンジの幅が広いので、愛用している方も多いです。
デメリットは価格が高い事、手入れやメンテナンスが面倒という事です。
人毛ウィッグの価格は人工毛より高く、予算が無い方はなかなか購入することができません。お手入れもサっと洗って乾かすだけではNG。
シャンプーやトリートメントなどでしっかりケアしてからきちんと乾かす必要があります。
人工毛より重いのもデメリットです。
MIXのメリット/デメリット
人工毛と人毛のハイブリット的存在のMIXは、人工毛と人毛のメリットを受け継いでいます。
よりファッション性が高くなっているのが大きな特徴です。値段も高すぎず安すぎず、より動きのあるヘアアレンジを楽しむことが可能で、初心者でも比較的セットしやすくなっています。
デメリットは種類が少ない事。
さらに、人工毛・人毛、両方の良い部分を取っているという事はデメリットも半分ずつ取っていることになります。
特化していない分、なんだか物足りなさを感じてしまう場合もあります。
また、種類も豊富とは言えないので自分好みのウィッグを探すのに時間がかかることもあります。
ウィッグの種類
また、ウィッグに形状もいろいろあります。
用途に合わせてウィッグを選ぶ必要があります。
医療用ウィッグ
ウィッグの内側の、頭皮に直接あたる部分が頭皮を優しく守るような素材で出来ています。
病気やその病気の治療による副作用で脱毛してしまった人のためのウィッグです。医療行為によって用いられます。
フルウィッグ
頭にすっぽりとかぶるタイプを言います。多くのウィッグはこの形状です。
髪質が理想的ではなくスタイリングがままならない場合にもお勧めです。
ファッション用にも広く使われるので様々なヘアスタイルと色合いのウィッグが豊富に出回っています。
特別なテクニックがなくても憧れのヘアスタイルに出来るので試してみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
エクステンション
エクステとも言われ、自分の髪の毛の1本に数本装着して増やしていきます。
カラーも選んでアクセントにする人も多いです。
ショートヘアの人が気軽にエクステで長く調節するときに使うようです。
部分ウィッグ
一部の薄毛部分や脱毛部分を隠すようなときに用います。
ファッションで部分的にボリュームを持たせたい場合にも便利です。
ヘアピース
髪の毛の一部分に装着するウィッグの事です。ウィッグが苦手という人におススメです。
気分転換にアクセントに、髪の色で遊べますしヘアスタイルの変化も楽しめます。
自分が必要としているウィッグは見つかりそうですか?
次に、失敗しない買い方についてご説明します。
良いウィッグの選び方とは?
ウィッグはある程度の時間、直接地肌や髪に装着するものです。1年を通して使うなら特に気をつけたいポイントは通気性です。
特に医療用ウィッグなら敏感になっている頭皮に優しく良い素材を選ぶことが大事です。
ファッションウィッグでもフルウィッグなら同じです。通気性にはこだわりましょう。
デザイン性も大切ですし、自然な風合いの良質のもの、つむじも自然な作りになっているものを選ぶのは鉄則です。
不自然なツヤがあると違和感を覚えますし、色味も不自然さがあるとばれてしまいます。
サイズ調整が可能なものでないとすぐに合わなくなって使えなくなります。
特に医療用ウィッグなら、治療の段階的に頭のサイズは変ってきますのでこだわりたいポイントです。
ウィッグは便利な通販で賢く買える時代です。まずは目的に合わせて希望のウィッグの知識を十分に頭に入れておきます。
通販サイトではレビューをよくみて検討して、口コミサイトや比較サイトでの評価をじっくりチェックして参考にしましょう。
ポイントをしっかりと押さえて自分にぴったりの良いウィッグを選びましょう。
ウィッグが手に入ったら、次は実際に使ってみましょう。
ウィッグの種類別の正しい付け方
ウィッグには、「フルウィッグ」「エクステ」「前髪ウィッグ」「ヘアピース」といった種類が4つあります。
フルウィッグ
フルウィッグは、頭部の全てを覆うタイプのウィッグです。
そのため、自毛とは全く異なるスタイリングも可能であり、イメージを大幅に変えることが出来ます。
フルウィッグは事前にウィッグネットをかぶり、髪が膨らまないようにしてからかぶります。
そして、ウィッグの前髪を生え際に合わせた状態から襟足を引っ張りながら覆います。
エクステ
エクステは、髪の長さを付け足したい時に使用します。
例えば、ショートをロングにする時などです。
付け方はとても簡単で、ブロッキングした髪にクリップで装着して馴染ませるだけで良いです。
前髪ウィッグ
前髪ウィッグは、ヘアスタイルの印象を大きく決定する前髪部分専用のウィッグです。
自毛の前髪をセンター分けにして、お好みの場所の自毛にクリップで留めるだけなので簡単に装着することが出来ます。
ヘアピース
ヘアピースは、ポニーテールやお団子ヘアにしたい場合に、それぞれのウィッグを付け足すことで望み通りのヘアスタイルにするウィッグです。
自毛をゴムで結びマジックテープで固定します。
そこに、ウィッグを付けてピンで留めるだけで装着することが出来ます。
かつらとウィッグの違い
かつらとウィッグは、共に頭にかぶることで髪の量を増やすことを目的としたアイテムです。
そのため共通点も多く、明確な違いもありません。
英語表記の場合は、かつらとウィッグは共にwigと書きます。
そのため、英語圏ではかつらとウィッグは、同じものと考えられています。
しかし、日本ではかつらとウィッグは別のものと考えられています。
そして、かつらとウィッグを分けるポイントとして、「薄毛対策かファッション用か」「男女」という二つが大きな要素になっています。
薄毛対策かファッション用か
かつらとウィッグの使用目的は、大きく分けて薄毛対策かファッション用かのどちらかになります。
薄毛対策の場合にはかつらと呼ばれることが多く、ファッション用の場合はウィッグと呼ばれる場合が多くなります。
また、薄毛対策とファッション用のどちらでもない、芝居や演劇用の物はかつらと呼ばれます。
男女
薄毛対策とファッション用という分け方よりも、もっと大雑把な分け方として、使用する人が男性か女性かで分ける場合もあります。
この場合では男性用をかつらと呼び、女性用をウィッグと呼びます。
このようにかつらとウィッグの違いは、製品の構造やスペックなどではなく、使用する人の目的用途に合わせて分けられているのです。
どっちが髪に負担が少ないか
では、かつらとウィッグではどちらが髪に負担が少なくなるのでしょうか?
負担が少ないのはかつらの場合が多いです。
なぜならかつらは、主に薄毛が進行している方に向けての製品です。
そのため、髪への負担をできるだけ少なくするように作られています。
一方ウィッグは、薄毛の発症確率が男性よりも圧倒的に少ない、女性を主なターゲットとした製品です。
そのため多少髪への負担があっても、よりファッション性の高さや見た目の自然さを優先した作りになっている場合が多いのです。
ご自身の使用用途や、髪の状態に合わせて、かつらとウィッグを上手に使い分けましょう!
では実際にウィッグを買うときにはどのようなことに注意したら良いのでしょうか。
ウィッグには様々な種類があるので、まず自分が必要なのはどのウィッグなのかを把握することが大事なんです。
このように、ウィッグは素材から種類まで沢山あります。
それぞれのメリット・デメリットを把握して、自分に合ったウィッグを見つけ、正しい使い方でオシャレを楽しんで下さいね。
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