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エクステ/ウィッグ
ウィッグ装着中の髪や頭皮への影響
Impact on the hair and scalp of the wig worn
ウィッグは頭皮に大きな負担を与えてしまうんです
その日の気分で手軽にヘアスタイルを変え、楽しむことができるウィッグですが、実は頭皮に大きな負担を与えてしまうのです。
頭皮への影響、そして正しいウィッグの付け方をチェックしておきましょう。
蒸れが頭皮にはNG
ウィッグが頭皮に悪影響を及ぼす原因は「頭皮の蒸れ」です。
最近では、通気性がよいと売りにしている商品もあるのですが、どうしてもウィッグと頭皮の間で汗をかくことは避けられないものです。
特に梅雨時期や、汗をかきやすい夏場などは要注意です。
蒸れをそのまま放置して使用していると、次に起こってくるのが「かゆみ」です。
かゆいと無意識に頭を掻いてしまいますよね。その行為も、頭皮を傷つける原因となるのです。
また、さらに悪化するとニキビと間違われやすい「毛包炎」が起こり、頭皮に膿が溜まってしまうことさえあるのです。
ウィッグは外出時だけにしよう
おしゃれをしたい気持ちはもっともです。
ただし、おしゃれの為にとつけたウィッグが原因で、頭皮にダメージが出ては意味がありません。
頭皮の蒸れは、抜け毛や薄毛の原因にもつながる可能性があるのです。
そこで、ウィッグをつけるのは、出来るだけ短い時間がお勧めです。外出時だけにするなど、夏場の蒸れがひどそうな時は避けるといった工夫をしてくださいね。
そして可能であれば、お手洗いなどで一旦外し風を通しましょう。
正しいウィッグのつけ方
1.ご自身の毛をよくブラッシングする
2.ネットを頭からかぶり、前髪の生え際に合わせて、後ろ髪も全て入れこんでいきます。
※髪が長い方は、あらかじめ髪を2つに分け、下の方で三つ編みをしてから行います。
3.ウィッグを額から深めにかぶり後ろにずらすように整えます。
注意点
・ウィッグのサイズ調整はしっかり行いましょう。
※ただしあまりきつくすると、頭皮の蒸れがきつくなりますよ。
・短い毛はピンでとめてネットに入れましょう。
※ピンで留める、また髪をネットに入れる際、あまり髪の毛を引っ張りすぎて頭皮に負担を与えないようにしてくださいね。
ウィッグが濡れてしまったときの対処法
ウィッグというのは多少であれば、濡れても全く問題ありません。
そもそもお手入れの時もシャンプーを使う訳ですので、濡れることでウィッグが痛むことはないのです。
しかし地毛の時と、濡れた感じが少し異なると感じる方も多いようです。
地毛の場合、雨に濡れるとべたっと髪が落ちて、沢山の水分が髪を吸収していきます。
それに対してウィッグは、若干水を弾いてしまうのです。
これによって多少の不自然さを感じるかもしれません。
濡れた場合の対処法
まず濡れた場合は、タオルなどで髪の上に付いた水分を吸い取ります。
かなり濡れている時には、できるだけ早くウィッグを外してドライヤーで乾かすと良いでしょう。
濡れたままにすると雑菌が発生することもあります。
ウィッグの種類によってもお手入れ方法が異なる場合がありますので、メーカーのホームページなどを参考にしてみるのも良いかもしれません。
ウィッグが薄毛や抜け毛の原因になる!?
先ほどウィッグは多少なら濡れても大丈夫であることを説明しましたが、ウィッグは万能なものではないので、使い方を誤ると薄毛や抜け毛に繋がってしまう可能性があります。
ウィッグは自分の髪の毛の上からかぶせるものです。
ウィッグの種類にもよりますが、通気性がとても悪いものもあります。
前述したように、通気性が悪いと自分の髪の毛もあるために、ウィッグ内がどうしても蒸れてしまいます。
この蒸れた状態では雑菌などが繁殖しやすく頭皮への悪影響があります。
そして、雑菌などが繁殖しやすくなると毛穴の炎症などにもつながってしまいます。
毛穴は髪の毛を生産する大事なパーツです。
そこが弱ってしまうことによって、薄毛や抜け毛になってしまうのです。
ファッション性だけを追求してしまい、質の悪いウィッグばかりを購入しているのであれば、この落とし穴にはまってしまうこともあります。
ウィッグのリスクについて、まずはしっかりと知るようにしましょう。
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ウィッグによる薄毛や抜け毛を防ぐにはウィッグの選び方や扱い方が大切です。
通気性
ウィッグの通気性を、購入の際には必ず確認するようにしてください。
ウィッグの種類によっては、メッシュ素材などといった通気性のいいものもあります。
それらの素材を使ったウィッグであるかどうかを確認してから購入するようにすることで、蒸れを防ぐことができます。
清潔に保つ
ウィッグを清潔に保つためには、使ったらしっかりと洗って乾燥させることがポイントとなります。
ウィッグの洗い方などは、購入した先の指示に従ってきちんと洗います。そして乾燥も大事です。
ドライをしなければならないのであれば、しっかりと水気がなくなるまでドライします。
また、形を整えウィッグに十分に空気を含ませるためにも、ウィッグスタンドなどを利用しましょう。
できれば1回使ったら1回は洗うようにすると良いですね。
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ウィッグを使わない日を設ける
ウィッグを使って毎日変身したい!という気持ちはわかりますが、頭皮のためにウィッグを使わない日を設けましょう。
特に夏場などは蒸れやすいために、できるだけ使用を控えてください。
冷房のよく効いたところだけの使用などであれば大丈夫ですが、外での使用は夏場はできるだけしないようにしてください。
ウィッグをきれいに自髪に馴染ませるには
以上の記事を読んで、ウィッグにチャレンジしてみようかなという方もいらっしゃるはず。
では実際にどのような基準でウィッグを選べば、きれいに自髪に馴染ませることができるのでしょうか?
自髪とのカラーリングを合わせる
自髪とうまく馴染ませるには、ウィッグとのカラーを同色にすることです。
しかも一色ではなく、複数のカラーリングを無造作にセットされたウィッグを使うと良いでしょう。
人間の髪の毛は全部が同じ色というわけではありません。生え際やもみあげ部分、頭頂部などで微妙に色が違います。
完全な黒髪やちょっと色みが落ちたグレーに近い色、また女性ならダークブラウンやショコラ系のカラーなど微妙に色が違いますので、事前に自分の髪の毛をチェックして、合ったウィッグを作ることがポイントとなります。
特にカラーリングをしている方は、月に1回程度はメンテナンスをした方が良いでしょう。
ウィッグのカラーは常に変わらないのに関わらず、自髪だけが色が変わるとなると、違和感があります。
ヘアサロンなどで調整してもらうと良いでしょう。
ウィッグの髪の太さも重要!
そして色と同じぐらい重要なものがウィッグの髪の太さです。
色と同様に、髪の太さも頭全体で同じものではありません。
頭頂部のトップ部分、前髪のフロント部分、横のサイド部分という形で頭部のパーツを分けて、太さを測るケースがよくあります。
この太さを把握していないと自髪にうまく馴染まずに、頭の形にも違和感が生じます。
髪の毛が薄い部分に装着した時に、頭の形に合わせた違和感のないボリュームを選ぶことが重要です。
髪の太さを調整することは、とても重要でうまくスタイリングできれば若返り効果も期待できます。
薄い部分にパーツウィッグを取り入れることで自然な装いを演出できます。
髪質に合わせたウィッグを選ぶ!
髪の色と太さを調整して、あともう一つ、重要なことが髪のクセです。
自分の髪のクセも理解しておく必要があるでしょう。
ウェーブがかかった天然パーマのような髪質だったり、コシがなく、猫毛のような髪の毛の場合は、それに応じてウィッグの髪質も変更する必要があります。
髪質を合わせないと浮いているような感覚や、カツラのような雰囲気が出てしまうので、自分の髪質にあったものを選ぶようにした方が良いでしょう。
以上の3点をポイントに正しいウィッグを選ぶことができれば、自髪に馴染んだ自然なスタイリングを実現することが可能になります。
ウィッグの特徴だけでなく自分の髪質も正しく理解して、快適な毎日をお過ごしください!
頭皮トラブルに注意しておしゃれを楽しみましょうね!
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