「巻き髪」を綺麗に長持ちさせるコツ
髪を綺麗に巻けない、巻いてもすぐに緩んでしまうという方!!
髪を巻く時には下準備から仕上げまで丁寧にすることで、完成度がアップしますよ。
巻き髪の基本をしっかり押さえて、持ちの良い綺麗な巻き髪を作りましょう☆
今回は、巻き髪を長持ちさせるコツをご紹介します♪
×寝起きの状態のまま巻き始める
ボサボサから始めても綺麗に巻けません。
×巻き込むのが遅い
コテで髪を挟んでから巻き込むのが遅いと、髪が折れて跡が残ってしまいます。
×毛先からそのまま上まで巻く
毛先をコテで挟んでそのまま上まで巻くと、根元がパサついて見えてしまいます。
★巻きを長持ちさせるポイント★
①ブラッシングする
根元から綺麗にブラッシングしてください。
②洗い流さないトリートメントで保湿
重くないミストタイプを使って髪に潤いを与えましょう。
③濡れている場合はしっかり乾かす
髪が濡れたまま巻くとダメージになります。
④ブロッキングする
左右、上下に分けてから巻くと巻き残しが少なくなります。髪の量が多い人はより細かくブロッキングしたほうが、髪一本一本に熱が伝わりやすくなり、巻きが取れにくくなります。
⑤一度コテを軽く通す
上から下に一度コテを軽く通し、熱を入れます。
⑥先に全体の毛先をワンカールしておく
巻き残しがなくなります。内巻きでも外ハネでもどちらでもOKです。
⑦中間から素早く巻く
縦方向に巻きたい場合は、毛先ではなく中間から巻き始め、毛先まで素早く巻きこみます。
⑧離して内側にスプレー
スタイリング剤で髪を固定します。
髪から離してスプレーすることムラなく全体に均一につけることが出来ます。
スプレー以外の場合も内側につけることで、表面がパリパリして見えたり、ベタベタして見えることがなくなります。
完成☆
コテの温度設定
基本的なコテの設定温度は150度~190度です。髪質によって、適正の温度が異なります。
低い温度で巻き髪を作るとゆるくなってしまいますが、高い温度になるほど髪へのダメージが大きくなります。
●ダメージが気になる場合:140度前後
●直毛:150~160度
●クセっ毛:170~180度
コテの太さの選び方
コテの大きさの種類は大まかに「19mm」「26mm」「32mm」「38mm」の4種類。髪の長さやつけたいカールの強さに合わせて選ぶことで、理想の巻き髪に近づきます。
また、髪が細い人はカールがつきやすいので一段階太めのものを、逆に髪が太い人はカールがつきにくいので一段階細めのものを選ぶとよいでしょう。
19mm
「19mm」はショートの人が癖をつけるのに短時間使用するのにおすすめです。
カールも細かくなるので、カールが細すぎると思ったら温度を少し低めにすると緩めにできます。
26mm
「26mm」はショートから肩につくくらいのミディアムの人におすすめです。
19mmと比べて26mmは大き目のカールになるのでふんわりとしたボリュームを出すことができます。
毛先だけ巻くのにもおすすめです。アイロンを縦にもって巻いてパーマ風に、横にもって巻いて内巻きにと色々使う事ができます。
32mm
「32mm」はミディアムからロングの人におすすめです。
頭のトップから毛先までしっかりと巻いてカールを出すこともできますし、毛先だけ巻いて自然な内巻きにすることもできます。
38mm
「38mm」はロングヘアで大き目の緩いカールを出したい人におすすめです。
カールが大きいため、しっかりカールがつくのは毛先のほうだけですので、髪全体にカールを出したい人やいろんな緩さのカールを楽しみたい人には「32mm」がおすすめです。
巻き髪の基本は覚えられましたか?
今回ご紹介したポイントはどんな巻き方をする時にも共通するので、毎回意識してみてください☆
スタイリング剤やコテの太さ、温度設定も見直してみてくださいね♪
■巻く前におすすめのアイテム napla (ナプラ) N.ベースヘアスプレー1
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