頭皮の脂汚れが取り切れていないと？｜髪の総合情報サイト【頭美人】

頭皮の脂汚れが取り切れていないと？

髪の毛を洗う際、頭皮の脂汚れが取りきれないとどのような状態になるでしょうか。

歯磨きをした時に歯垢が残った状態ですと、そこから虫歯が進行してしまいます。

頭皮も同様で、脂汚れが残ってしまった頭皮は毛穴に詰まり、酸化してしまいます。

脂は外気にただよっているホコリなどと一緒に毛根にこびりつき、取りにくい角栓となってしまうのです。

では、毛穴が詰まるとどのような影響があるのでしょうか。

毛穴は、元気な髪の毛が生えるために大切な場所です。

ただ穴があれば良いというのではなく、健康な毛穴を保つことが元気な髪の毛を生やすことに繋がります。

ですから、不要な脂などで毛穴が詰まって酸化している状態ですと、血行が悪化したり頭皮が硬くなったりしてしまい、薄毛や抜け毛の原因となってしまいます。

頭皮の脂汚れをしっかり取るためには、シャンプーをする際に髪の毛だけを泡立てるのではなく、頭皮を洗うような感覚で頭皮マッサージを行うことを心がけましょう。

但し、頭皮が傷ついてしまうような力でもみ込むのはおすすめしません。

あくまで頭皮を傷つけず、毛穴の汚れを取るように指のはらで優しくマッサージすることが大切です。

また、頭皮を洗う際にもう一つやってはいけない事があります。

それは、脂を取りきりたいがために、強力なシャンプー剤を使用することです。

界面活性剤やシリコン剤がふんだんに入ったシャンプーは使用せず、無添加でお肌に優しいシャンプーの使用をおすすめします。

始めは汚れが取り切れていないような感覚があるかと思いますが、使い続けることで、少しずつ泡立ちも洗い上がりも気持ち良くなります。

頭皮の皮脂は、毛穴に詰まると薄毛や抜け毛の原因となり、取り過ぎると過剰に皮脂が分泌してしまう危険性があります。

大事なのは、無添加で刺激の少ないシャンプーを使用し、ほど良い刺激で頭皮をマッサージして毛穴の脂を落とすことが大切です。

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